伊勢旅行【その5】伊勢神宮内宮・おはらい町・おかげ横丁編

旅行記

2024年7月初旬、伊勢神宮・伊勢志摩への旅行記録第5弾。

伊勢神宮内宮・おはらい町・おかげ横丁編をお送りします。

お土産についてもふれましたのでぜひ参考にしてくださいね!

賢島から五十鈴川へ近鉄特急で

志摩観光ホテルを10:15頃に出た私たちはホテルのシャトルバスで賢島駅へ。
そこから近鉄特急に乗り、五十鈴川駅まで。

五十鈴川駅に着くと、どうやら内宮行きのバスが出たばかりのようで、内宮へのバス停には誰も待っていませんでした。

五十鈴川駅でバスを待つことにします。
その間、観光客と思われるお客さんが次々にやってきて私たちの後ろへ並びました。
「バスの到着予定時間までまだ20分くらいあるなぁ」と思っていたら、臨時便の内宮行きバスがやってきて、それに乗ることができました。

おかげで予定よりちょこっと早めの11:40前に内宮前バス停に到着しました。

おはらい町・おかげ横丁食べ歩き

さて、伊勢神宮内宮前に到着したわけですが、内宮への参拝は後回し、先におはらい町・おかげ横丁で食べ歩きをする予定です。

というのも、そもそも朝ごはんが少量だったのと、夕食に「松阪牛」を食べる予定でお店も予約しているので、その時にお腹いっぱいだと損だから食べ歩きは早めに済ませておこうと思ったからです。

遅めの朝食兼早めのランチを食べ歩きで、というもくろみですね。

おはらい町・おかげ横丁での食べ歩きも今回の旅行の目当てにしていたので楽しみです!
手荷物を預け少しお土産を見た後おはらい町へ行き、食べ歩きスタート!

以下では食べ歩いたものを食べ歩いた順でご紹介していきます。
おいしくなかった場合は忖度なしに「おいしくない」と言ってしまう予定なのでそれがイヤな方は見ないでくださいね~。

赤福本店

まずは「絶対にできたての赤福を食べたい!」と思っていたので「赤福本店」へ。

11:50ごろ赤福本店に到着。

お昼どきで他のお客さんはほとんどがランチをしていたためか、赤福本店にしては空いていて比較的スムーズに入店できました(それでもお客さんはわりといましたが)。

靴を脱いで上がる座敷はめんどうだったので腰かけて食べられる側の小上がりの方に席を取り、番号が呼ばれるのを待ちます。

すぐに番号が呼ばれ、目の前にできたて赤福が運ばれてきました。

さっそくいただきます。
「うん、間違いない!」
出来立て赤福は餅がやわらかくてよくのびます。
「お土産用とは一味違うねぇ!」と言いながら、1人2つずつ赤福をほおばりました。

3人ともペロリとたいらげ大満足。

豚捨

「豚捨」はコロッケに目がない妻のリクエストです。
アツアツの揚げたてコロッケが食べたいそう。

ここも「混むぞー、並ぶぞー!」と思っていたらテイクアウトに先客がおらず、スムーズに注文できました。

ただ、ショーケースに並んでいるコロッケを見て「アツアツは食べられないかも?」と不安が頭をよぎります。

でもそんなことは杞憂でした。
提供されたコロッケはアツアツ!
3人でハフハフ言いながらいただきました。

ただ、暑い中アツアツのコロッケの食べ歩きはちょっとNGだったかも?
汗が滝のように流れてきました。

なお、いただいたのはシンプルな「コロッケ」です。
「メンチカツ」もあるようですが、シンプルなコロッケが食べたかったのでね。

ゑびや商人館

次に来たのは「ゑびや商人館」です。

松阪牛の「肉ずし」が食べたくてやってきました。

肉寿司なら有名な「牛若丸」もあるのですが、そちらは2個入り。
3人で食べると足りないか持てあますかしか選択肢がなかったので、1つずつ注文できる「ゑびや商人館」にしました。

これが大正解。

注文したのは真ん中のグレードの「竹」でトッピングはなしにして食べたのですが牛肉がとろけました。
ひとくちでぱくっと食べられてしまうサイズ感で物足りなさはありましたが、それがまたよかったんだと思います。

なお、ゑびや商人館の肉寿司は下のグレードの「梅」だとただのローストビーフになってしまうので霜降り肉の「竹」以上がいいと思います。
松阪牛はそもそも脂がリッチな牛なので一番上のグレードのサーロイン「松」にしなくても十分とろけるうまさを味わえましたよ~!

あと、店内が清潔で店員さんもとっても親切。
お店とは関係のないペットボトルのゴミを持ち歩いていたのですが「よろしかったら捨てておきますよ~!」と笑顔で言って受け取ってくださりました。

伊勢角屋麦酒

カキフライが大好きな母のためにやってきたのは「伊勢角屋麦酒」

ビールの飲み比べセットとカキフライが目当てです。

注文するとまずはビールが4つの容器に注がれ、渡されました。
ほどなくしてカキフライも揚がり、受け取って店の中へ。

ここで少しハプニング。

伊勢角屋麦酒さんでは店内飲食とテイクアウトがあり、店内奥は店内飲食だけのためのスペースです。
そんなことはつゆ知らず、テイクアウトのビールとカキフライを持って店内奥まで進みかけて店員さんに制止されました(笑)。

みなさんはお間違えのないよう!

かんじんの味ですが、ビールはどれも味が濃くてクセ強め
私も母も「志摩観光ホテル」で飲んだエビスビールの方がうまかったなという感想でした。

カキフライはさすが揚げたて、うまかったです。
カキフライ好きの母も納得のおいしさだったようですよ~。
(なお、妻はビールもカキフライも苦手なのでパス)

豆腐庵 山中

食べ歩きの〆にやってきたのは「豆腐庵 山中」さん。

「豆腐のソフトクリーム」と「うの花ドーナツ」が目当てです。

豆腐のソフトクリーム(おとうふソフト)は1つ、うの花ドーナツは2つ注文しました。

豆腐庵 山中さんの店内はちと狭かったですが、暑い中おはらい町の通りで食べる気にはならなかったので店内のすみっこの椅子でいただきました。

ソフトクリームにドーナツをつけて食べるというジャンキーなことを試してみたかったのでトライ!

これがおいしかったです。
ソフトクリームがあっさりしていて甘すぎないのでドーナツによく合いました。

ただ、ドーナツ単体だとただの油っこい甘い揚げパンみたいだったので、あえてドーナツだけを買うことはないかな、と感じました。

おはらい町・おかげ横丁おいしかったものランキング

おはらい町・おかげ横丁の食べ歩きでおいしかったものを3人の独断と偏見でランキングしました。

参考になるかはわかりませんがどうぞー!


1位 ゑびや商人館「肉寿司」
2位 伊勢角屋麦酒「カキフライ」
3位 豆腐庵 山中「おとうふソフト」


1位 ゑびや商人館「肉寿司」
2位 豚捨「コロッケ」
3位 豆腐庵 山中「おとうふソフト」


1位 伊勢角屋麦酒「カキフライ」
2位 ゑびや商人館「肉寿司」
3位 赤福本店「赤福」

総合的に見るとゑびや商人館の「肉寿司」がよかったですねー。

伊勢角屋麦酒の「カキフライ」もうまかったんですが、カキを食べられない妻のランキングには入らない分ちょっと不利でした。

豚捨の「コロッケ」はアツアツすぎて、炎天下の食べ歩きにはかなり不向きでしたね。
でもおいしかったのは間違いないのでまた涼しいころに来て食べてみたいです。

豆腐庵 山中の「おとうふソフト」はさっぱり食べられて、暑い季節にぴったりでした。
コロッケとは真逆で、寒いころに来ていたらランキングには入らなかったかもしれません。

それにしてもおはらい町・おかげ横丁のレベルは高いですね。
全体的に観光地価格でお値段も高めではありますが、そこには目をつむってしまうおいしいものばかりでした!

正直レビューを心がけているので、まずいものは「まずい!」と言いたかったのですが、そこまでまずいものはほとんどなかったです。

飲食店以外のお店

飲食店以外では「スヌーピー茶屋」とお土産屋さんの「味匠館」、それからおはらい町からは少し外れますが「勢乃國屋」さんにお邪魔しました。

「スヌーピー茶屋」は京都の錦町の中にあるお店で買った「手作り最中」のこしあんセットが売ってないかな?と思い、探しましたが、残念ながらつぶあんセットと抹茶あんセットしか売っていませんでした。
こしあんの手作り最中ってどこでもなかなか見かけないんですよねー。
みんなつぶあんの方が好きなのかな~?

「味匠館」にはたくさんのお土産が売っていました。
ただ、いま買うと荷物になるし帰りのバスの前に「勢乃國屋」さんでお土産を買おうかということになったので「味匠館」では何も購入せず(冷やかしみたいですみませんでした!)。

そして最後に寄った「勢乃國屋」でたくさんお土産を買いました。
(お土産については伊勢神宮 お土産のところでご紹介しています)

あと、妻が伊勢名物の「さめのたれ」に興味津々で買いたがっていたのですが、暑い中持ち歩くとにおいがきつくなり食べられなくなるとのことで購入を断念しました。
一応、4、5時間は持つ保冷バッグを別料金で購入してつけることが可能みたいでしたが、私たちはこの後松阪市へ移動して松阪牛を食べてから帰途に着く予定で帰宅まで5時間以上かかってしまうので、残念でしたがあきらめざるを得ず…。

次回機会があれば購入したいですね!

おはらい町・おかげ横丁の混み具合

おはらい町・おかげ横丁の混み具合について記載しておきます。

7月上旬の平日昼間でしたが、予想より空いていて、どのお店もスムーズに入店できました。
炎天下に並ぶのを覚悟していたので拍子抜けしたくらいです。

もしかしたら夏休み前だったのと、時間帯的にランチ時間でテイクアウトは空いていたのかも?
私たちのようにランチ時間にランチ以外で利用するのも手かもしれませんね!

伊勢神宮 内宮参拝

おはらい町・おかげ横丁での食べ歩きを済ませ、腹ごなしもかねてやっと伊勢神宮内宮へ参拝しました。

伊勢神宮内宮は外宮よりもさらに広いです。
60分のモデルコースを歩くつもりでしたが、暑すぎて別宮はほとんどお参りせず、正宮を中心に参拝しました。
神様ならきっとお許しくださるでしょう。

それにしても伊勢神宮。
「神様への畏敬の念」が薄い私にはいまいちピンと来ず…。

「一生に一度はお伊勢参り」と言いますが「一度でいいかな」とか思っちゃいました。
ばちあたりでほんとすみません!
失礼のないようにお参りだけはちゃんとしたつもりですが…。
(一度鳥居でのおじぎを忘れてしまいましたが、それも神様ならきっとお許しくださるに違いない!)

そして何気によかったのが無料の休憩所である「参集殿」
エアコンの効いた室内で休憩できるだけでなくなんとお水まで無料でいただけます。
暑い中、冷たいお水がいただけるのは、文字通り「神!」でした。
あと、参集殿にはトイレがありますが、割ときれいで清潔なのも高ポイント。
女性用トイレは、いまや絶滅危惧種の「和式トイレ」もあったそう。
妻は洋式トイレを便座拭いてから使用するのがめんどうらしく「和式があった!」と喜んでいました。

伊勢のお土産

最後に伊勢のお土産というか、おはらい町・おかげ横丁で購入したおみやげについて少し取り上げておきます。

お土産屋さんでは、伊勢のお土産ということで「伊勢海老」「あおさ」「松阪牛」などのお土産が目立ちました。

購入したのはあおさのスープ・せんべい類・和菓子スイーツなど。

あおさのスープは帰宅後食べましたが、普通においしかったです(そこまでお値段も高くなかった記憶)。

「伊勢海老御焦せんべい」「伊勢海老せんべいプレミアム」は味見しておいしかったので購入。

以下のふたつは味見がなかったのでパケ買い。
松阪牛せんべいは帰宅後食べてみたら意外にも薄味でした。

(お土産画像は「勢乃國屋」さんのホームページよりお借りしました。問題がありましたらご連絡ください)

スイーツ系は和菓子だけ。
「神代餅」と「赤福」を購入。

神代餅はそこまで有名ではないかもしれませんが、草餅です。
試食したらおいしかったのと、赤福に比べると少し日持ちがしたので(製造日から4日)、購入してみました。
ちなみに赤福は製造日から2日しか持ちません。

赤福を買いたいなら購入時間に要注意

赤福はたくさんの土産物店で販売されていますが、代理店で購入できるのは15時ごろまで
15時になると赤福さんが引き上げてしまうんだそうで、どこのお店にも売ってない状態になり、赤福直営店でしか購入できなくなります。

そうとは知らずに私たちは15時過ぎに代理店のお土産屋さんへ。
「赤福はないんですか?」と尋ねたら「もうありません」と言われ、上記説明を受けました。

あらかじめ「このお店で最後にお土産を買おう。赤福もここで買えばいいや」と思っていたので慌ててしまいました。
バスの時間まであまり時間がない中、赤福直営店まで小走りで急がねばならなくなるというハプニング!
幸いなんとか赤福をゲットできましたが「赤福を最後に買おう」と思っている方は要注意です!

バスについて

伊勢神宮の参拝にあたって外宮-内宮間や五十鈴川-内宮間をバス移動される方も多いと思います。

バスの時間を見計らってバス停に来てもバスに乗れないかも?と覚悟しておいた方がいいです。

実際、バス停は長蛇の列になっていましたし、私たちが訪問した比較的すいていた時期でもそうなのですから混んでいる時期だとバスを数本見送る覚悟も必要かもしれません。

もっとも、混んでいる時期はそれなりに臨時便が出るようですので実際には何時間も待たされることはないとは思います。

タイトな予定を組まれる方はバスに乗れなかったときのことも考慮して予定を組んだ方がベターです。

まとめ

おはらい町・おかげ横丁はレベルが高く、足を運ぶ価値アリ!
おいしいもの、めずらしいものに出会えます。

伊勢神宮のことはばちあたりな私には訊かないでください…(推して知るべし)。

何かご質問や乾燥・ご意見がありましたらぜひコメント欄にメッセージを残してください!
質問にはわかる範囲でかならずお答えします!

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